『市街化調整区域や農地・耕作していない土地の使い道に悩んでいる・・・』
そんな旭区のオーナー様もいらっしゃるのではないでしょうか?
なぜ市街化調整区域でも農地・耕作していない土地でも土地活用できるのか?
そのような疑問にお答えするため、本コラムでは旭区の市街化調整区域の特徴と、当社土地活用実績の一例をご紹介します。
横浜市旭区
市街化調整区域の特徴とは?
まずは横浜市旭区と市街化調整区域の特徴について、分かりやすくQ&A方式で回答していきます。
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横浜市旭区はどのようにして誕生したのですか?
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1969年に保土ヶ谷区から分離する形で旭区が誕生しました。当時、区名の募集をし人気のある名称は「鶴ヶ峰」、次いで「西保土ヶ谷」「港西」が続きました。
しかし、峰という字は統一しづらく、西保土ヶ谷は保土ヶ谷と、港西は港北と混同してしまうという理由で落選。結局、簡単で他と混同しない「旭」に落ちついたとされています。
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横浜市旭区ってどんなところ?
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横浜市旭区は横浜市内の平均標高が63.5mと最も高い場所にあります。そのため、横浜市で一番涼しい気候であることも知られています。2019年、横浜市内で最も熱かった区は鶴見区で27.1℃でしたが、旭区は25.6℃と気温が低く住むのに適した地域です。
そのことを示すように、万騎が原や上白根、希望ヶ丘、横浜若葉台団地など大規模団地が次々と建設されファミリーが住みやすい街として発展しました。
ズーラシアやこども自然公園、市民の森など家族で遊ぶことができる施設も充実している区でもあります。
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横浜市旭区には市街化調整区域はあるの?
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前述のとおり、市街地から少し離れ自然も残る地域のため、旭区には市街化調整区域が設定されています。
- 旭区南東:「こども自然公園」周辺の大池町や桐が作
- 旭区西:「程ヶ谷カントリー倶楽部」周辺の上川井町や下川井町
- 旭区北部:「ズーラシア」周辺の上白根町や川井宿町など
旭区の市街化調整区域は、土木・建築のための資材置場や運搬車両施設として人気がある地域です。
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旭区はどんな業種に需要がありますか?
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旭区内にある公共交通機関は「相鉄線」です。旭区内の相鉄線の主な駅は、神奈川県の運転免許センターがある「二俣川駅」や、旭区役所最寄りの駅である「鶴ヶ峰駅」です。
特に鶴ヶ峰駅は旭区の行政中心地としてテナントビルが多くあり、事務所を構えるため多くの企業が利用しています。
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資材置場や車両置場を探しています。旭区の市街化調整区域内でおすすめの地域はありますか?
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企業様から問い合わせが多いのは、保土ヶ谷バイパスへのアクセスが良い上川井町・下川井町周辺に集中しています。
保土ヶ谷バイパスは、自動車専用道路でありながら通行料がかからず、東名高速道路・横浜新道・横浜横須賀道路・首都高速・第三京浜などに接続でき、運送・土木など幅広い業種に人気です。上白根町周辺は、中原街道や国道16号線へのアクセスが良く、都筑区・港北区・緑区等周辺の区へ出やすいため、資材置場・車両置場として土地を借りている企業が多いエリアです
横浜市旭区での活用事例
市街化調整区域の土地を相続し、
活用に困っていた方からのご相談
旭区の市街化調整区域で、約355坪の土地活用のお手伝いをさせていただいた事例を紹介させていただきます。
ご依頼いただいた土地は貸しやすい要素が揃った土地でした。詳細は次のとおりです。
土地所有者様の状況
- 父親が亡くなり、相続で旭区の土地を取得。
- 元々は畑として利用していたがその後、休耕地として荒れた状態になっていた。
- 休耕地のため草刈りなどの管理に苦労しており大変な思いをしていた。
土地の状況
- 休耕地となっていたが高低差もなく、整形地で土地の前の道路も広い状況。
- 土地としては貸すのに有利な条件が揃っていた。
誘致結果
- 朝と夕方のみ出入りがあるトラック置場として土地活用に成功。
- 当社に登録して頂いている企業が多く探している地域だったため、早期成約することができた。
土地所有者様の声
- 草刈りなどの管理をしなくて良くなったうえに、不労所得も入ることになり大変満足しています。
活用後【小型トラック置場】
当コラムで紹介させていただいた通り、私どもには旭区の市街化調整区域の土地を借りたいという企業様の情報が登録されております。
今回ご紹介させていただいた土地は、活用しやすい条件でした。
しかし、旭区の市街化調整区域内で土地を借りたい企業様が多数いらっしゃるため、土地活用がしにくい条件の土地でも借り手がいる可能性が十分あります。
「旭区の市街化調整区域内で土地を貸したいけど難しいかな」と思われたとしても、まずは私どもまでお気軽にご相談ください。
現近確認と面談による直接ヒアリングを基に、借り手を見つけられるよう最大限、努力いたします。